ラクトフェリンは大量摂取が出来る成分だが

サプリメントを摂る際に確認をしておきたいのは、一日の服用量です。
成分によっては上限があり、上回ってしまうと取り過ぎによる健康被害をもたらす可能性があるため、上限は守らなければなりません。

例えばミネラルには摂り過ぎるとうまく排出できないため、上限が必ず定められています。
ラクトフェリンの場合は特別上限が設定されていませんし、大量に摂ったからとこれといった問題はなく、副作用も起こらないと言われています。

ならば不足をしないように、また早く効果を出すように大量に毎日摂り続けていれば、いち早く効力を実感出来るのではないかと考えてしまいます。
大量に摂り続けていれば、本当に効果は早く現れるのでしょうか。
副作用は出ないと言われていますが、本当にこのような飲み方をした場合でも無害なのでしょうか。

単純に大量に摂取すれば良いというわけではない

単純に大量に摂取すれば良いというわけではない

大量に摂っていれば効果が早く出て、何倍にも膨れ上がると考えるのは実は大きな間違いです。

使用量を大幅に超過して飲んだからとその全てが体内に吸収されるわけではありませんし、人間の体は必要以上に栄養を摂ると不要分は体外に排出されるように出来ているため、多く飲めば良いわけではないのです。
薬ではないので即効性はないため、決められた量を長期的に服用することが大事です。
100mgから300mgが1日の推奨量ですので、これを上回る量を摂る必要は基本的にありません。

ただし、頑固な便秘解消を目指すなら400mgから600mg、がんの抑制効果を狙うなら900mgから1200mgが良いとされ、推奨量を大幅に超過します。
このような効果を望むなら、医師と相談した上で摂るようにしましょう。

薬と同じ使い方はしないこと

ラクトフェリンは、免疫力の向上やがんの抑制効果など病気に関係する効果があります。
薬ではない上に大量に飲んでも副作用が出ないのなら、薬と同様に使っても問題ないのではないかと思う人もいるかもしれません。

しかし、あくまで薬ではなく食品ですので即効性はありませんし、自分では効き目があるだけの量を吸収出来ているかの判断がつきません。
特にがんは命に関わる病気ですので、自己判断で摂ってしまうと取り返しの付かない事態になる可能性があり、非常に危険です。
治療の一つとして医師から勧められたのであれば良いのですが、そうではなく自己判断で必要な治療を受けずに薬と同じ使い方をするというのは絶対に避けましょう。

ただし、治療を継続して摂るのは特に問題はありません。
相性の悪い薬が特にない面でも安心です。

ラクトフェリンを子供に与えるのは危険?

ラクトフェリンを子供に与えるのは危険?

ラクトフェリンの健康効果を狙って飲み始める人の中には、子供に与えても良いのかどうか迷うこともあるでしょう。
下痢や腹痛に見舞われたという話を聞いて、子供には副作用があるのではないかと考えてしまうこともあるようですが、これも間違いと言えます。

そもそもラクトフェリンは母乳にも含まれているものですので、赤ん坊の頃から摂取しており危険なものではありません。
それでも下痢を起こしてしまう方がいるのは、成分そのものに問題があるというよりも、乳糖不耐症など別の要因が絡んでいる可能性が非常に高いのです。

また、乳製品で摂らせずにサプリメントを使っている場合は、そのサプリメントそのものに含まれる添加物に反応をしている可能性があります。
サプリメントは1つの成分だけではなく、添加物が含まれているのが一般的ですので、主成分だけではなく他の成分も同時に見ておく必要があるのです。

過剰摂取など普通ではない飲み方をする場合は医師に相談を

過剰摂取など普通ではない飲み方をする場合は医師に相談を

以上のことから、ラクトフェリンに関する摂取に関して、様々な誤解や間違いがあることが分かりました。
子供に摂らせても大丈夫なものですし、特に赤ちゃんには免疫力向上などの効果があるため、積極的に摂らせたいところです。

どのような目的で摂るかということによって必要量も変化しますが、目安量以上に飲みたい場合は医師に一度相談してみましょう。
摂り過ぎるということは、同時にサプリメントの添加物も大量に摂ることになりますから、その成分によっては体調不良の原因にもなりかねません。

また、いくら様々な作用が期待できるとはいえ、薬ではないため、治療が必要な場面ではしっかり病院を受診して医師の指示に従うようにしましょう。
医師の指示を仰ぐことで安全に、摂る上での誤解もうまく解消することが出来るでしょう。
一般的でない飲み方をする場合には自己判断はせず、安全第一で間違いのないように摂取するようにしましょう。