リウマチは、関節に激痛が走り、日常生活に支障をきたすとても厄介な病気です。

そんなリウマチを、お薬ではなく天然の成分であるラクトフェリンで改善できたら夢のような話ですよね。もちろん、病院で処方されるお薬や治療に叶う効果はないかもしれません。しかし、併用して摂り入れることでリウマチの改善ができたり、予防として活用できるかも・・?

今回は、ラクトフェリンのリウマチへの効果について紹介します。

〇ラクトフェリンとは何か?

ラクトフェリンとは、主にヒトや牛といった哺乳類の母乳に含まれる成分です。母乳の中でも、出産直後の母乳、いわゆる初乳には特に多く含まれています。免疫力アップや鉄分調整作用などの効果があり、最近では、出産後、できるだけ早い段階で赤ちゃんに初乳を飲ませる取り組みの理由の一つがこのラクトフェリンに関係していると言われています。

〇リウマチとはどんな病気か?

リウマチは、関節の病気です。関節が腫れて動かしにくくなり、少しでも動かすと激痛が走るという、とても厄介な病気です。更に進行すると、関節が変形してしまいます。これまでの治療方法としては、主にステロイドというお薬による治療方法が主流でした。ただ、この治療方法では、痛みを抑える効果(鎮痛効果)は高いものの、長期間の服用は症状の悪化を招いてしまう副作用も懸念されているのが現状です。一般的には、3:7ほどの割合で、男性よりも女性の方に多く見られる病気です。一般的に、男性よりも女性の方が免疫力が高いというのが理由の一つと考えられています。

○ラクトフェリンとリウマチの関係とは?

ラクトフェリンには、リウマチの原因となる関節の炎症を抑える効果と、炎症を起こす物質の分泌を抑える効果のダブルの効果があります。つまり、ラクトフェリンを摂取することによって、リウマチの改善と予防ができるということになります。

実際に、ラクトフェリンとリウマチに関するラットによる実験でも結果が出ています。数匹のラットを二つのグループに分け、一つのグループにはステロイドを、もう一つのグループにはラクトフェリンを投与し、その経過を見ました。2週間後の結果は、痛みについては、二つのグループはほぼ同じ程度の改善が見られましたが、腫れについては大きな違いが出ました。ステロイドを投与されたラットは症状が悪化し、ラクトフェリンを投与されたラットは腫れが半分ほどに改善しました。
このように、ラクトフェリンには、リウマチ改善の効果があります。

●ラクトフェリンはリウマチだけじゃない

さて、ラクトフェリンとリウマチの関係についてお話ししましたが、実はラクトフェリンには他にも摂取するメリットがあります。

  • 腸内環境の改善(便秘・下痢の解消)
  • 免疫力アップ
  • ストレスの軽減
  • 美肌効果
  • ダイエット効果

いかがでしょうか。このようにラクトフェリンの力は美容と健康の両方に効果があります。体の中から、美容と健康を底上げしてくれるようなイメージ、というと、イメージしやすいかもしれません。母乳の中でも初乳に多く含まれることを想像してみると、とても心強い成分と言えます。
では、次に、ラクトフェリンの具体的な摂取方法について見てみることにしましょう。

●ラクトフェリンの摂取方法

巷には、さまざまなラクトフェリンを含んだ製品があります。さまざまなラクトフェリン製品を、自分のライフスタイルに合わせて、柔軟に取り入れると良いでしょう。

〇おススメは断然サプリメント

一番のおススメはサプリメントによる摂取です。サプリでの摂取の最大のメリットは、何といってもその手軽さにあります。必要量が確実に摂れ、コスパも良いです。持ち運びが便利で、軽いため、バックに常備させておけば、外出先で飲み忘れに気づいてもすぐに飲むことができます。
また、低カロリーですので、ダイエット中の方でも安心して飲むことができます。毎日の食生活の補助として常備させておくと安心です。

〇食生活の中に乳製品を

哺乳類の母乳に多く含まれるラクトフェリン。食生活に取り入れるとなると、もちろん乳製品となります。ただし、熱に弱い性質をもつため、低温殺菌のものか、ラクトフェリンに特化した専用の乳製品を選ぶ必要があります。ラクトフェリンヨーグルトは、ラクトフェリンの他にも乳酸菌も入っているので、ダブルで腸内環境に効果的です。

〇毎日継続して摂取

ラクトフェリンは、腸内環境、引いては体全体に効果を発揮します。考え方としては、乳酸菌と同じような考え方で、一度に大量に摂取しても意味がありません。毎日継続して摂取することによって、体全体の力を高める効果があります。このことはリウマチに関しても同じです。短期間で大量に摂取するよりも、毎日一定の量を継続して摂取するようにしましょう。

〇一日の摂取目安

一日の摂取量の目安は、300㎎です。求める作用によって量を調節することはありますが、短期間で効果を出したいからという理由で量を倍に増やすという場合はあまり効果が望めません。なお、過剰摂取による副作用はありません。

●ラクトフェリンの注意点

体に良いことずくめのラクトフェリンですが、ただ、やみくもに、大量に摂取することは危険です。次のような点に注意しましょう。

○一日の摂取量を理解しておこう

前出でもお話ししましたが、一日の摂取目安は300㎎です。長く続けることによって効果が出るため、急いでリウマチの痛みを軽減させるため、短期間で大量に摂取しようとせずに、長い目でみましょう。

○疾患やアレルギーのある方は、必ず担当医に相談しよう

ラクトフェリンは薬ではなくたんぱく質ですから、副作用の報告はありません。しかし、糖尿病や高血圧といった疾患を持っている方や乳アレルギーのある方は、必ず担当医に相談の上、担当医の指示のもと、摂取するようにしましょう。

●まとめ

ここまで、ラクトフェリンのリウマチに関する効果をお話ししました。リウマチは、関節の痛みを発するとても辛い病気です。この関節の痛みは、健康な人には想像もつかないほどの激しい痛みで、日常生活をも困難になってしまうほど。逆に言えば、関節がスムーズに動くということが、これほど私たちの日常生活に大切なことなのか、ということがよく分かります。リウマチの改善に是非お役立てください。