「ラクトフェリンは健康に効果がある」と耳にすることがありますが、ラクトフェリンがどのようなものなのかご存知でしょうか?

ラクトフェリンは、あらゆる健康・美容に効果的な成分です。

今回は、ラクトフェリンにどんな効果があり、どんな食品に含まれるのかなどを詳しく説明していきます。

ラクトフェリンとは何なのかを理解し、効果を実感しましょう。

ラクトフェリンとは?

ラクトフェリランとは哺乳類の母乳に多く含まれる成分で、特に、出産後から1週間ほどの初乳に多く含まれています。

赤ちゃんを母乳で育てた方が良いと言われるのは、初乳にはラクトフェリンが豊富に含まれており、ラクトフェリンに免疫力アップや抗菌・抗ウイルス作用があるからです。

最近では、赤ちゃんんの健康のために、粉ミルクにもラクトフェリンが配合されるようになりました。

このように、産まれたばかりで抵抗力の弱い赤ちゃんを守ってくれるラクトフェリンですが、赤ちゃんだけでなく子供や大人にも効果的な成分です。

”身体を守る”ということ以外にもあらゆる効果が見つかり、あらゆるメーカーがラクトフェリンサプリメントやラクトフェリンヨーグルトなどを販売するようになりました。

ラクトフェリンの効果

ラクトフェリンにはあらゆる効果があります。

免疫力が向上する

先ほど紹介したように、ラクトフェリンは免疫力を向上させる効果があります。

そのため、風邪や流行病(インフルエンザ・ノロウイルスなど)の予防に効果的です。

ラクトフェリンを摂取すると、ナチュラルキラー細胞という免疫細胞の数と活性化が増すので、免疫力向上が可能です。

また、ラクトフェリンは、特にノロウイルスの予防や症状を抑える効果があるとして有名です。

ある実験では、5歳未満の子供にラクトフェリン400mgを16週間摂取するという治験が行われました。その結果、ノロウイルス感染性の胃腸炎に感染する割合が、ラクトフェリンを摂取していなかった子供達と比べて明らかに少ないという結果が出ています。

また、ノロウイルスは腸壁から入り込み、下痢や嘔吐といったノロウイルスの症状を引き起こしますが、ラクトフェリンは腸壁やウイルス自体にぴったりと張り付き、侵入を抑えてくれる働きもあります。もしも、ノロウイルスにかかってしまったとしても、症状を軽く済ますことができるのです。

腸内を健康に

ホルモンの影響で、女性の多くは便秘などのお通じの問題をかかえています。

便秘は単に便が出ないという問題だけでなく、腸内に毒素を貯めこみ、肌荒れや体重増加、病気の原因などにもなっています。

ラクトフェリンには、「善玉菌を増やす」「悪玉菌の増殖を抑制する」という2つの効果がありますから、お通じもスッキリ。

根本的な原因から改善できるので、下剤に頼りたくないという方にもピッタリです。

定期的なお通じがあり、ガス溜まりも無くなるのでおなかポッコリの解消にもなります。

内臓が脂肪減少する

ラクトフェリン特有の効果として、内臓脂肪減少効果があります。

体内で脂肪が分解されるときには、リパーゼという酵素が働きますが、脂肪細胞は”ペリリピン”という物質でコーティングされて守られています。

ラクトフェリンは、そのペリリピンの量を減らし、脂肪細胞を守るコーティングを弱める働きがあるため、脂肪が分解されやすくなるのです。

実際に、1日300mgのラクトフェリンを8週間摂取するという治験が行われ、内臓脂肪の量とBMI値が低下したという結果が出ています。

抗ストレス・抗うつ

ラクトフェリンには、脳内のエンドルフィンという快楽物質の働きを高める作用があります。

そのため、痛みを緩和させる鎮痛作用や心の不安を和らげ、精神状態を安定させたり、ストレスの軽減に効果的と言われています。

貧血の予防になる

ラクトフェリンは、鉄と結合する働きと、鉄分を調整する働きがあります。

そのため、鉄分欠乏貧血に効果的。

貧血を感じると、鉄分を補給しがちですが、鉄分の必要量と過剰摂取となる量の差はわずか。過剰摂取された鉄は心臓や肝臓などの臓器に蓄積され、疾患を引き起こしたり、臓器障害の原因にもなります。

そのため、貧血の対策には鉄分を摂るよりも、ラクトフェリンを使った方が健康的です。

ラクトフェリンは調整作用もありますから、摂りすぎた鉄分は吸収しすぎないようにうまく働きかけてくれます。

歯周病に効果的

ラクトフェリンは歯周病に効果があるということが分かっており、歯茎の腫れや歯周病を引き起こすLPSという毒素を無効化してくれる作用があります。

歯のない方の原因の約90%は歯周病と言われ、さらには中年以降の日本人は80%が歯周病と言われています。

このように、歯周病はとても身近でこわい病気です。

また、歯周病毒素LPSは、歯周病だけでなく脂質異常を引き起こし、肥満やコレステロール値が上がる原因にもなりますから、日ごろからラクトフェリンで予防したいものです。

美肌効果がある

ラクトフェリンを配合した化粧品も販売されていることからも分かるように、ラクトフェリンには美肌効果があります。

40代~50代の女性11人に、ラクトフェリンを0.5%配合したジェル状の化粧品を1ヶ月朝晩使用した結果、目じりのシワが平均約40%小さくなり、シワが改善されたという調査結果があります。

ラクトフェリンはアンチエイジングにも活用できるのです。

ラクトフェリンの効果的な摂取方法

ラクトフェリンの嬉しい効果をより実感するにはどのように摂取したらいいのでしょうか?1日に摂取したい量などチェックしましょう。

ラクトフェリン摂取量の目安

ラクトフェリンの効果を得たい場合、1日の摂取量は300㎎と言われています。

また、300㎎を効率よく摂取する方法としてサプリメントが推奨されます。

★あわせて読みたい♪ おすすめページ ⇒ラクトフェリンをより効果的に摂取する方法

いつ飲めばいいの?

ラクトフェリンの効率的な摂取方法としてサプリメントが推奨されますが、ラクトフェリンサプリは薬ではないので、いつ飲むという指定はありません。

ラクトフェリンの効果は24時間とされていますから、毎日同じ時間に摂るか、小分けして飲む方ことで効果を持続させることができおすすめです。

また、朝起きてすぐスッキリしたい!という方は就寝前の摂取がおすすめ。

寝ている間にラクトフェリンが腸まで届き、翌朝のお通じがスムーズになるそうです。

★あわせて読みたい♪ おすすめページ ⇒上手な飲み方

ラクトフェリンヨーグルト

ラクトフェリンというと、ヨーグルトを思い浮かべる人も多いことでしょう。

ラクトフェリン入りのヨーグルトを販売しているメーカーがあり、そのヨーグルトには1個に100mgのラクトフェリンが配合されています。1日の目安量には届きませんが、錠剤がのめない方や、体の小さなお子様には向いているでしょう。

子供でも食べやすいように甘めの味に仕上がっています。購入は大手スーパーやコンビニでも可能。宅配商品もあります。

ラクトフェリンの疑問

ラクトフェリンを含む食べ物は?

ナチュラルチーズ

サプリやラクトフェリンヨーグルト以外の食品からラクトフェリンを摂ることは難しいでしょう。

ラクトフェリンを摂るとすれば乳製品、中でもラクトフェリンの含有量が多いのはナチュラルチーズ(100g当たり300㎎のラクトフェリン量)ですが、日本では加熱殺菌が義務付けられていますからラクトフェリンの効果は失われてしまっています。

低温殺菌牛乳などもありますが、含まれているラクトフェリン量がごくわずかですから、必要量を摂るためには大量に飲まなければいけません。

コスパ・カロリー・脂質を考えるとあまり現実的ではないといえます。

副作用はある?

ラクトフェリンはマルチで優秀な効果を持つ反面、気になるのは副作用でしょう。

ラクトフェリンに関して言えることは、副作用がないということ。

母乳に含まれる成分ということからも想像が付きますが、安全性が高く体に良い影響を数多く与える成分です。

ただし、ラクトフェリンの整腸効果で腸内の細菌バランスが改善されているとき、お腹が緩くなったり、おならがでることもあるようです。数日で収まりますから、好天反応と考えて良いでしょう。

アレルギーはある?

ラクトフェリンは主要アレルゲンではありませんが、牛乳アレルギーのあるお子様は摂取を控えた方がいいと言われています。

また、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう、という方は少量で様子を見ながらはじめてみましょう。

ラクトフェリンサプリのすすめ

ラクトフェリンサプリは多くのメーカーで販売されています。

ラクトフェリンのみを配合したシンプルなサプリメントから、プラスアルファの成分でよりラクトフェリンの健康・美容効果をサポートしてくれるものなど、メーカーによって特徴も様々です。

海外と違って日本はサプリメントに頼るのはよくない!という風潮もありますが、日本でも年々販売数が増加しています。

何より、ラクトフェリンのように、食品での摂取が難しいという成分はサプリメントから摂るしかありません。

ラクトフェリンはサプリで摂ろう

ラクトフェリンの効果を確実に得ることができる一番の近道はやはり「サプリメント」です。

ラクトフェリンを摂る方法は、ラクトフェリン入りヨーグルトもありますが、ラクトフェリンの配合量を見ても、サプリメントには及ばないという点が気になります。

サプリメントと同じだけのラクトフェリン量を摂取するには、1日3個のラクトフェリンヨーグルトを食べなければなりません。

これが毎日となると、コストやカロリー、脂質が気になりますから、やはりサプリメントの方がおススメです。

ラクトフェリンサプリどこで購入できる?

ラクトフェリンサプリの購入は、インターネット通販が主流です。
サプリメントで有名なメーカー、乳製品を販売しているメーカーなどあらゆるメーカーで販売されています。

ラクトフェリンサプリはその効果を知れば納得できると思いますが、一般的に見かけるサプリメントと比べて価格も割高です。

割高と聞くと、気が引けてしまいますが、先ほども述べたように、効果の幅広さ、食品で摂取することの難しさなどを考えると妥当な価格とも言えます。

上手にお得に購入する方法は、初回限定のお試し価格での購入、定期購入、まとめ買いなどがあります。

ラクトフェリンは基本的に継続することで効果を得られるので、定期購入を利用するといいでしょう。定期的に商品が届くので買い忘れの防止にもなります。

ラクトフェリンサプリの添加物が気になる?

サプリメントを製造する際に、いくつかの添加物の使用は避けられないという意見もあります。

添加物と言っても、そのすべてが悪いものではありません。カプセルをコーティングしたり、タブレットのように固めたりするために使われていたり、植物由来ものもあります。

注意したい点は、味や見た目をよくするために使われている添加物です。

サプリメントのパッケージを見れば、どのような成分で構成されているか分かります。

あまり見かけない成分が記載されている場合、添加物が多い可能性が高いでしょう。
もしくは、あまりにも価格がほかの同レベルのラクトフェリン配合量のものと比べて安価という場合はその可能性があります。

さいごに

ラクトフェリンは、便秘解消、内臓脂肪減少、ストレス解消、貧血予防、抗菌作用、美肌効果など数え切れない効果が満載です。

ラクトフェリンは食品から摂ることが難しく、確実な摂取方法としてサプリメントがお勧めです。

人と接する仕事をしている人やお仕事が休みにくい人などは、普段からラクトフェリンを摂取して免疫力を向上させ、病気の予防に努めたいものです。

さらに、普段から忙しいという人は、知らず知らずのうちに体調を崩してしまいがちです。ラクトフェリンを飲むことで健康な体を手に入れ、美肌も手に入れましょう。

★あわせて読みたい♪ おすすめページ ⇒ラクトフェリンをより効果的に摂取する方法