お腹赤ちゃんがなかなか授からないと不妊なのではないかと不安な気持ちになっていきますよね。

不妊の原因がはっきりとわかればその治療を行うことで妊娠しやすくなる可能性が高まりますが、不妊には「原因不明不妊」など検査でも原因のはっきりしないケースも少なからず存在します。

現在のところ子宮内フローラとラクトフェリンの関係性については、まだ明解な研究結果が出ているというわけではありません。

しかし、子宮内フローラの善玉菌がラクトフェリンのサポートによって増えれば、不妊の原因となる感染症は防げる可能性があります。

不妊治療を受ける準備のためにも、免疫力アップを期待できるラクトフェリンの摂取はおすすめ。
体の調子が上がれば自然妊娠の可能性だって高まるかもしれません。

当サイトではラクトフェリンの効果的な摂取の仕方やおすすめのラクトフェリン商品も紹介しています。

不妊の悩みはデリケートなだけに人に相談しにくいもの。
当サイトがひとりで悩みを抱えている方のお役に立てれば幸いです。

■子宮内フローラとはいったい何?

人間の腸の中に生息する細菌を電子顕微鏡で見てみると、グループごとに群れ集まっているようすがまるで花畑のように見えます。

こうしたことから腸内の菌のバランスを「腸内フローラ」と呼ぶのですが、近年アメリカの大学の研究者により今まで無菌だと思われていた子宮内にも細菌が存在することが確認されたのです。

しかも善玉菌が受精卵着床の際に免疫に影響する可能性があることもわかり、このような子宮の中の細菌群は腸内フローラにちなんで「子宮内フローラ」と呼ばれるようになりました。

その後さらに研究は進み、その子宮内フローラに善玉菌が少ないと妊娠しにくい傾向があることも少しずつわかってきました。

例えば、女性の腟の中には「ラクトバシラス属」(Lactobacillus=ラクトバチルス属やラクトバキルス属とも読まれる)という善玉菌が数多く存在しています。

ラクトバチルス属には糖を乳酸へと代謝する働きがあり、この乳酸によって病原体の繁殖を防ぐ他、女性の子宮に雑菌が侵入しないように予防していると考えられています。

仮に、もしも雑菌が子宮に侵入してしまうと卵管炎や子宮内膜炎など、不妊の原因となる病気につながってしまうこともあります。
さらに赤ちゃんができたとしても流産のリスクも高まってしまうのです。

女性の子宮や膣にとって善玉菌は欠かせない存在。
子宮内フローラと妊娠の関係性についてはまだまだ研究の余地はあるものの、不妊改善の可能性を秘めていることは確かだと言えるでしょう。

(参考URL https://www.varinos.com/services、https://www.acttower.com/news/2017/12/post-39.html、http://healthpress.jp/2018/01/post-3446_2.html)

●子宮内フローラの検査

病院やクリニックにもよりますが、現在は検査でその人の子宮内フローラの状態や細菌の割合を調べることができます。

検査の対象となるのは主に病院やクリニックで子宮内フローラ検査が必要であると診断された方々。

検査費用も病院やクリニックごとに異なっており、3万~4万円ほど。
1度だけでなく何度も検査することもあるため、初回よりも2回目以降のほうが低料金になっているところもあります。

検査では子宮の中の細胞を一部採取し、検査機関に提出。
数日から数十日後に結果が報告されます。

(参考URL http://jam-makko.hatenablog.com/entry/2018/04/07/222506)

■子宮について

妊娠や不妊治療をしているときでないと、女性とは言え普段なかなか子宮を意識することは少ないのではないでしょうか。

そもそも医師や看護師でない限り、自分の体の中の構造を想像することはほとんどないかもしれません。

例えば今、自分のお腹に手を当てて、子宮がどの位置にあるかわかる女性はいますか?

正解はおへそと太もものつけ根の間、下腹部のほぼ中央に位置しています。

意外と狭い範囲だとびっくりされたのではないでしょうか。

妊娠していない状態での子宮は、よく”鶏の卵ほど”と表現されます。
個人差はあれど幅4cm×高さ7cm程度と、とても小さい器官なのです。

ところがいざ妊娠すると、子宮壁が伸縮する組織でできていることもあり、この子宮はまさに風船のように幅25cm×高さ30cmくらいにまで膨らみます。

重さにすると20倍、容積だと2000~2500倍まで大きくなるというのですから驚きです。

さらに周りを丈夫な骨盤に囲まれ、骨盤底筋という筋肉によって支えられた子宮は、赤ちゃんを抱いたゆりかごのような状態になるのです。

子宮は中の赤ちゃんの成長に合わせて大きさも変化していき、次第に羊水も満ち始めていきます。
羊水の中の赤ちゃん
さて、この羊水の成分、気になりませんか?

妊娠初期の羊水の成分についてはまだはっきりとわかっていない部分もあるのですが、妊娠中期になるとその成分が何であるのかははっきりしてきます。

何と妊娠中期以降の羊水の成分はその8割が赤ちゃんの尿、つまりおしっこなのです。

おしっこの中に浮かんでいるなんて、言葉だけ聞くと何だか気の毒になりますが全く大丈夫!

なぜなら子宮の中の赤ちゃんの尿には老廃物が含まれていないからです。

では、赤ちゃんの体から出た老廃物はどこへ運ばれていくかと言うと、へその緒で母親に送られていき、その体内で処理されて排出されます。

そのため羊水の水は綺麗で、赤ちゃんが飲み込んで尿として出すことを繰り返しても何ら問題ありません。

また、赤ちゃんが飲み込んだ羊水は肺にまで摂り込まれますが、これは肺呼吸の準備のためだと言われています。

赤ちゃんが無事に生まれると、子宮は少しずつしぼんでいき、また元の大きさに戻っていきます。

一生を通じ、これほどまでに大きさや環境の変化する臓器はほかにありません。
神秘を感じずにはいられないですよね。

(参考URL https://seirino-mikata.jp/knowledge/uterus/、http://ninkatsu-note.com/archives/2622、https://www.premama.jp/p/pregnancy/body/pt0224.html、https://kosodate-ouentai.net/yousui-yakuwari-763)

■子宮内フローラとラクトフェリンの関係って?

最近になって、子宮内フローラの環境改善のため、ラクトフェリンを採用している病院やクリニックも多く見られるようになってきました。

もともと体内に存在しているラクトフェリンは安全性が高く、体への負担やリスクがないのが大きな特徴。

唯一、牛乳アレルギーの人が外部から摂取するのはおすすめできませんが、多くの人がサプリメントを始め、ラクトフェリンを含む製品を安心して口にすることができます。

●ラクトフェリンとは

ラクトフェリンは糖タンパク質の一種で、さまざまな哺乳動物の母乳に多く含まれている成分。

発見されたのは1939年で、ラクトフェリンという名前はミルクを表す「ラクト」と、”鉄との結合”するという意味の「フェリン」とを合わせた言葉から由来しています。

また、鉄と結びつくと色が赤くなることから「赤いタンパク質」というのが別名。

ラクトフェリンは特に人間の母乳、それも出産直後の初乳には豊富に含まれていることがわかっていて、乳児の健康を保つためには欠かせないものです。

出産直後の母親の初乳には100ml中およそ600mg、通常の母乳であっても約200mgのラクトフェリンが含まれていて、これを牛乳と比べると10倍の量になるというのですからいかに豊富であるかがわかります。

母乳以外にも涙・唾液・汗・血液などにラクトフェリンは含まれ、外部から侵入する雑菌やウイルスから体を守るために役立っていると考えられています。

(参考URL http://lactoferrin.jp/about.html、https://mainichi-nyuulife.com/material/lactoferrin.html)

●ラクトフェリンの効果

・子宮内フローラの改善


ラクトフェリンは悪玉菌を減らし、その逆に善玉菌を増やすという2つの効果を持っています。

ラクトフェリンには悪玉菌と同様に鉄分と結合しやすいという性質があります。

体内にラクトフェリンがたくさん存在していると鉄分と先駆けて結びついていくため、結果的に悪玉菌が抑制されて、その数を減らしていくのです。

また、ラクトフェリンによって増殖を助けられた善玉菌により子宮内フローラのバランスが整うと、悪玉菌はますます繁殖しにくい環境となっていきます。

・感染症の予防

細菌やウイルスといった病原体が原因で起こる感染症。
その中には不妊を招く可能性があるものも存在します。

ただし、細菌やウイルスが体に侵入したからと言って、全ての人が感染症を発症するとは限りません。
体の状態や年齢によって症状が現れない場合もあるのです。

細菌やウイルスへの抵抗力が強ければ病原体の増殖は抑えられます。
こういったことから病原体への抵抗力を向上させるためにラクトフェリンは有効だと期待されているのです。

ラクトフェリンには菌の活動を抑える「抗菌活性」という作用があります。

体の中に豊富にラクトフェリンが存在していれば、細菌やウイルスも増殖しにくく感染症のリスクが低下します。

・免疫の向上

体が健康だと病原体への抵抗力も強く、人体にもともと備わっている免疫によって細菌やウイルスは除去されます。

しかし体の不調や疲労しているときには、そうした病原体への抵抗力も免疫も落ちているために感染症にかかりやすくなってしまう傾向が。

そもそも免疫は歳を重ねると次第に低下してくるのですが、その免疫の低下によって不妊の原因が起きてしまう可能性があるのです。

免疫を向上させるには免疫細胞を増やすことが大事。
その免疫細胞の増加にラクトフェリンは一役買ってくれるのです。

(参考URL http://www.haruki-cl.com/blog/2018/03/-no75-576894.html、https://www.skincare-univ.com/article/014564/、https://ikebukuro-harikyu.com/cause/)

■ラクトフェリンの摂取方法とおすすめ製品

ラクトフェリンをしっかりと摂取するためにはサプリメントを中心に飲み続けるのが基本。

それ以外では補助的に粉ミルクやヨーグルトから摂取するのがおすすめです。

なぜサプリメントをメインにするかと言うと、1日150~300mgという理想的なラクトフェリンの摂取量をコンスタントに摂りやすいから。

ラクトフェリンを含むおすすめのサプリメント・粉ミルク・ヨーグルトを一部口コミつきでご紹介します。

●サプリメント

・ホコニコのラクトフェリンサプリ+乳酸菌(ホコニコ)


カプセル2粒(1日の目安量)でラクトフェリン300gをきちんと摂取できます。

ラクトフェリンに加えてビフィズス菌、さらに新型善玉菌と呼ばれている「フェカリス菌」、オリゴ糖が合わせて配合されているのが特徴。

ラクトフェリンの働きでビフィズス菌が増殖し、オリゴ糖によって乳酸菌が活発になります。
また、耐酸性の特別なカプセルでしっかりと腸まで届きます。

【口コミ】
  • 男性

朝と就寝前に飲んでいます。寝る前に飲むと翌朝すっきりと目覚めて体が軽くなります。肌の調子もいいみたいです。乳製品が苦手という人でもサプリなら苦労することなく飲めると思うし、普通のヨーグルトよりも体に良い成分が簡単に摂れるのでおすすめです

  • 男性

ラクトフェリンは抽出量が少ないために原価が高くなると聞いたことがあります。でもホコニコのラクトフェリンはコスパがいいので続けやすくて助かっています!

  • 男性

朝2粒ぐらい飲んでいます。カプセルは私にはちょっと大きく感じられるけれど、いやな味などはしないので飲みにくくはありません。アレルギー体質だし風邪も引きやすかったんですが、飲み始めてからまだ風邪は引いていません。これまでラクトフェリンについてはあまり興味なかったけれど、健康に対して良い効果しか感じないので今後はもっと積極的に摂取していきたいです

(参考URL http://hoconico.com/lf/lp/、https://hoconico.com/lactoferrin.html、https://monipla.jp/hoconico/etp_review_item/pdcd-lactoferrin/mode-rev/)

・ナイスリムエッセンス ラクトフェリン+ラブレ(ライオン)

ライオン ナイスリムエッセンス ラクトフェリン+ラブレ
目安量の1日3粒で、ラクトフェリン300mgを摂取可能なサプリメント。

ラクトフェリンとともに配合されている「ラブレ菌」は京都の「すぐき漬」から発見された植物性乳酸菌です。

ラブレ菌は、ラクトフェリンと同様に整腸作用だけではなく免疫を高める効果も期待されています。

【口コミ】
  • 男性

ラクトフェリンは健康を維持するサポートをしてくれるそうなので期待しています。これからのために継続して飲み続けるつもりです

  • 男性

体調を崩すことが多かったのですがこのラクトフェリンを飲みだしてから調子がアップしました。本当にラクトフェリンが原因で体の調子が上がったのかと言われると確信は持てないけれど、健康でいられるって素晴らしいことだなって思いました

  • 男性

飲む前と比べると風邪を引く回数が激減しました。免疫力が高まったお陰でしょうか。めったに風邪にかからなくなって助かっています

(参考URL https://www.lionshop.jp/item/labre/、https://www.lionshop.jp/lp/、https://www.cosme.net/product/product_id/10104266/reviews)

●粉ミルク

ラクトフェリンはもともと人間の母乳、それも初乳に豊富に含まれている成分。

なぜ母親の初乳にラクトフェリンが豊富かと言うと、まだ免疫が充分に備わっていない生まれたての乳児を雑菌やウイルスから守るためだと考えられています。

こういったことから、母乳の成分を再現した粉ミルクにもラクトフェリンが配合されています。

粉ミルクは乳児が安全に飲める物ですから、大人が飲んでも何の害もなく安心して口にすることができます。

しかし、乳児用の粉ミルクを大人が飲むと言うと、少し抵抗を感じられる方も中にはいます。

そんなときには大人用の粉ミルクも販売されているので活用してみてください。

・はぐくみ(森永乳業)


新生児用の粉ミルク。
ラクトフェリンが100gあたり80mg配合されています。

ラクトフェリン以外にも3種類のオリゴ糖が配合されており、ビフィズス菌の増殖に期待できます。

・はいはい(和光堂レーベンスミルク)


ラクトフェリンは100gあたり90mgと豊富に配合されています。

オリゴ糖の一種で整腸作用を持つガラクトオリゴ糖が加えられており、ビフィズス菌の増殖にも有効。

・ミルク生活(森永乳業)

20gあたりにラクトフェリン20mgを含んでいる大人用の粉ミルク。
ビフィズス菌やカルシウムなどもバランス良く配合されており、コーヒーにミルク代わりに加えるなど、ほかの飲み物に加えてもOK。

【口コミ】
  • 男性

普段はコーヒーに牛乳を入れているんですが、どうせ牛乳を入れるのならもっと体の必要なラクトフェリンや乳酸菌なども摂れるといいと思って、こちらに替えました。実際にコーヒーに入れてみたら脂肪分が少ない代わりに甘みがカバーしていて意外と飲みやすかったです。試しにコーヒーに加えずにただお湯に溶かして飲んでみたんですが、それも美味しくて、これなら続けられそうだと思いました

(参考URL https://ssl.hagukumi.ne.jp/products/hagukumi/、http://www.wakodo.co.jp/product/milk/product/haihai.html、https://www.morinagamilk.co.jp/products/healthfood/milk_life/3909.html、http://amzn.asia/dsmDad8)

●ヨーグルト

ラクトフェリンが加えられているヨーグルトは美味しくて、しかもコンビニやスーパーで手軽に購入できるのが長所。

長く続けると言うよりは少し体の調子を上げたいときなどに食べると免疫力アップのきっかけになります。

ただし、ヨーグルトに加えられている分だけではラクトフェリンを充分摂取できないということも知っておきましょう。

仮にヨーグルトから充分なラクトフェリンを摂取しようとすると、かなりの量を食べなくてはならなくなります。

ラクトフェリンをしっかりと摂取したいのならサプリメントを中心に続けて、ヨーグルトはうっかりサプリを飲み忘れたときに食べるなど、あくまでも補助的に摂るようにしましょう。

おすすめのラクトフェリンヨーグルトと口コミをご紹介します。

・ラクトフェリンヨーグルト(森永乳業)


ラクトフェリン100mgが配合されたソフトタイプのプレーンヨーグルト。
程良い甘さが加えられているので食べやすくなっています。
エネルギーは1個あたり100kcal。

【口コミ】
  • 男性

硬さは全然なくて液状でトロトロです。食べてみると味がまろやかですごく美味しかったです! 酸味はほとんどありません。ミルキーで、人によってはちょっと甘さが強いと感じるかも。でも一口食べるたびにトロトロの口当たりが気持ち良くて癒されます。安売りされていたこともあって味には期待してなかったんですが裏切られました。免疫アップさせたいときにリピートするつもりです!

  • 男性

母乳から発想を得られたヨーグルトということで以前食べたことがある気がするんですが、今回久々に口にしました。トロトロとしたヨーグルトで酸味は少なく、口に入れるととけるようななめらかさがあります。生クリームのような食感で味わいは優しく、これからはリピートすることに決めました

  • 男性

免疫力を上げるためにいいらしいと聞いて1年ぐらいリピートしています。風邪を引きにくくなった……と断言はできませんが、ひどく体調を崩すことは少なくなりました。味はまるでクリームみたいで甘さもちょうどいいです。何より安いので買いやすいです

・ラクトフェリンドリンクヨーグルト(森永乳業)


森永乳業のラクトフェリンヨーグルトの飲むヨーグルトタイプ。
同社の固形のヨーグルト同様に、ラクトフェリン100mgを含んでいます。
砂糖が加えられていてもヨーグルトは酸っぱくて苦手! という方でも、ドリンクタイプであればゴクゴクと飲みやすいものです。
エネルギーは1本あたり74kcal。

(参考URL https://www.morinagamilk.co.jp/products/yoghurt/、https://www.cosme.net/product/product_id/10042815/reviews、https://yogurt-journal.com/morinaga-lactoferin-review/、https://mognavi.jp/food/1122087)

■子宮内フローラとラクトフェリン、そのまとめ

子宮内フローラと妊娠の関係性については未だ解明されていない部分も数多く存在します。

しかし不妊の中には原因がはっきりしない「原因不明不妊」も少なからずあることなどから、子宮内フローラ検査を取り入れる病院やクリニックもしだいに増えてきています。

何よりも感染症によって不妊の原因が生じることもあり、雑菌やウイルスの侵入を防ぐ意味でも子宮内フローラの善玉菌は増やしておきたいところ。

また、ラクトフェリンによって免疫力を向上させておくことも感染症の予防につながります。

ラクトフェリンは人の母乳に豊富に含まれていますが、大人が外部から摂取しようとすると食事からはなかなか摂りにくいもの。

サプリメントなどを活用してしっかりとラクトフェリンを摂取し、赤ちゃんを迎えやすい体と子宮の環境を整えておきましょう。