ラクトフェリンは飲み過ぎた後の体調不良を緩和してくれるのは

ラクトフェリンは飲み過ぎた後の体調不良を緩和してくれるのは

お酒は飲んでいる最中はとても楽しいものであり、楽しいが故についつい飲み過ぎてしまい翌日つらい思いをしてしまいます。
翌日つらい思いをしないように控えようと思っていても、飲み会の場になると楽しさのあまりやはりお酒が進んで結局同じことの繰り返し、ということになってしまう人も少なくはないでしょう。

いざ体調不良を起こしてしまった時に効果があるのは、はちみつやタンニン、カタラーゼといったものであり、アルコールの吸収を促進し調子の悪さを緩和するなどの力があります。

そしてこの他にもラクトフェリンが二日酔いに効果的であるという噂もあり、実際に効果があったとする口コミも存在しています。

しかし、飲み過ぎた翌日の体調不良にも効果的であるという研究結果はないので実際に効果があるのかどうかについては不明な点が多いです。
それでは何故効果があると言われているのでしょうか。

ラクトフェリンは肝臓機能の向上に貢献をしている

ラクトフェリンは肝臓機能の向上に貢献をしている

明確に効果があると実証されたわけではないですが、それでも一定の効果があると言われるのは肝臓機能を向上させる効力があることが挙げられます。

アルコールを摂取した時に分解が何処で行われるのかと言えば、肝臓で行われますから肝臓機能が低下した状態では処理がうまく出来ずに次の日に持ち越してしまいます。
人間も休みを挟まず24時間続けての労働には耐えられないように、肝臓もアルコールを分解するために休みなしで働くので次第に疲弊をして機能が低下するのです。
疲弊して低下した機能を押し上げてくれるので、肝臓の状態が戻りアルコールの分解をスムーズに行うことが出来るようになります。

この結果、具合の悪さが緩和されて早くに調子が整うようになるのです。
体調不良の原因となっているアルコールが体内でスムーズに分解されてしまえば体調不良を起こす要因がなくなりますから、普段通りの体調に戻れます。

ラクトフェリンには免疫力の向上と炎症反応を沈静化する役目がある

お酒を飲み過ぎた翌日に何故か熱が出るという場合、飲み過ぎたせいで免疫力が低下している可能性があります。

アルコールを摂取することにより、摂取した直後は免疫力を向上させるサイトカインという物質が大量に放出され免疫力が向上しますが、段々と酔いが覚めてくると今度は免疫力を抑制するサイトカインが放出されます。

お酒をたくさん飲み過ぎた後は免疫力を低下させるサイトカインが大量に出ていますので、炎症反応を起こしやすくなります。
この炎症反応は免疫力が低下している時にこそ起こりやすく、発熱をするというのは炎症反応ですから飲み過ぎの弊害とも言えます。

ラクトフェリンには免疫力を高めてくれる力があります。
生まれたばかりで免疫力に乏しい赤ちゃんが大病を患わずに生きていけるのはお母さんの母乳に含まれているラクトフェリンを摂取しているためで、効果は抜群です。

炎症反応は発熱ばかりではなく頭痛などの様々な症状を起こさせる原因でもありますので、免疫力を高めることによって炎症反応を抑えるので効果が現れるのです。

ラクトフェリンには腸内環境を整える力がある

ラクトフェリンには腸内環境を整える力がある

ラクトフェリンには腸内環境を正常化してくれる作用も二日酔いには非常に有効です。
腸内環境が悪化していると悪玉菌が増殖をし、便秘や下痢など正常な排泄が行われなくなってしまいます。

この悪玉菌は便通だけを悪くするわけではなく、善玉菌の活動を抑えるほどに増殖をしてしまうと毒素を排出し体にも悪影響を及ぼします。

排出された毒素を解毒するのは肝臓であり、腸内環境が乱れたままだと結果的に肝臓に負荷をかけてしまうことになり、この上にアルコールを入れると分解が思うように進まず体調不良を起こしやすくなるのです。

腸内環境の乱れを整えることにより肝臓への負荷が減るため、アルコールの分解もスムーズに行えるようになり、体調不良を起こしにくくなります。

腸内環境が整っている状態とは便通が良く便にも異常がないばかりではなく、肌荒れもせず免疫力が高く代謝が高い状態が続くなど体そのもののコンディションが良い状態でもあります。

腸内環境を整えることで健康状態が良くなると言っても過言ではないため、全く無関係とは言えません。

飲み過ぎる習慣を正そう

以上のことからラクトフェリンを摂取することによって二日酔いが改善されるというのは、直接的な効果はなくても間接的な効果から効き目があると言うことが出来ます。

間接的な効果ということは薬のように直接的な効き目はないということですから、飲み過ぎてもこれを摂取すれば大丈夫と考えないようにしましょう。

二日酔いを回避するには飲み過ぎないことが一番であり、飲み過ぎを防ぐことによって体にかかる諸々の負担を無くすことが出来ます。

理屈は分かっていてもなかなか実行をするのが難しいでしょうが、肝臓を常に疲弊させた状態でいると後々病気にも発展しますし苦しい思いをするのは自分です。

アルコールは程良く飲む分には百薬の長ですから良いですが、過ぎれば百害あって一利なしという状態になってしまいます。
ラクトフェリンを飲みながら対策をするのではなく、日頃からお酒との付き合い方を見直してみることをおすすめします。