一体どんな成分?

一体どんな成分?

ラクトフェリンは免疫成分とも呼ばれていて、ウイルスなどから守ってくれるタンパク質です。風邪をひきにくくもなると言われているため、普段から体調を崩しやすい方にも是非摂取をして欲しいです。

抗菌作用や、ビフィズス菌を増やす作用や、鉄を吸収する作用など、他にも様々な働きをしてくれます。普段から貧血気味の方にもおすすめですし、疲労をしているときなども積極的にとって欲しいです。

赤ちゃんが生まれると母乳が出ますが、生後3日ぐらいまでの母乳にたくさん含まれています。牛乳の10倍量も含まれているので、効率よく摂取が可能です。未防備な赤ちゃんを守るために、母乳から摂取できるようになっており、子を守ろうとする力があるのだなと感じさせられるでしょう。日数が経つとともに、母乳に含まれる量も減少していきます。
母乳以外でしたら、涙や唾液や血液などにも存在しています。

1日の摂取量

風邪などの病気から守ってくれる体作りをするためにも、積極的に摂取をしたい成分がラクトフェリンです。

母乳にも含まれている成分であるため、他の食べ物と一緒に食べても問題ありません。1日に300mg程度とるのが良いと言われており、多くても350mgから400mg程度にしましょう。
どの成分についても言えることですが、なかなか吸収されずに体外に出ていってしまうことがあります。

ラクトフェリンについては、腸で吸収されなくては意味がありません。時には胃で溶けてしまって、吸収されないことがあります。

腸まで届かせるためにも、サプリメントを活用するとよいでしょう。胃では溶けないようにコーティングされている商品もあり、腸で溶けて吸収されるため安心です。

しかし、サプリメントの中には、様々な成分が入っている商品も存在するので過剰摂取にならないようにしましょう。食べ物や飲み物にも含まれているので、補助的な役割として認識しておきたいです。

あわせて摂取をした方がよい成分

あわせて摂取をした方がよい成分

ラクトフェリンは、食べ物や飲み物にも含まれており1939年に牛乳に含まれていることが分かり認知されてきました。牛乳以外にも、ヨーグルトやチーズなどに含まれています。
毎日知らず知らずのうちに摂取していることも多いのですが、1日の目安量である300mgには程遠い方もいらっしゃるでしょう。

特に乳製品に含まれているので、日によってはほとんど摂取できないことも考えられます。
乳製品を大量に食べるというのも現実的ではないので、相性についても知っておきましょう。

ラクトフェリンを一緒に摂取をすると良いとされているのが、オリゴ糖や鉄分や乳酸菌です。オリゴ糖は腸内のビフィズス菌を増やし、動脈硬化の予防をしてくれます。便秘やニキビの改善や、肌荒れに対しても有効な成分で摂取されている方も多いでしょう。

お砂糖の代わりに甘味料として使う方法もありますが、カロリーがお砂糖と比べて低いのもメリットです。ラクトフェリンも腸内環境を整えてくれますが、オリゴ糖を摂取することでさらに効果が出やすいのであわせて摂取をしましょう。便通をよくして余分なものを吐き出し、病気からも守ってくれる嬉しい効果があります。

鉄を吸収しやすい成分でもあります

ラクトフェリンは鉄分と一緒に摂取するとも良いと言われているので、積極的に取り込みましょう。

女性は特に鉄分が不足している方が多く、貧血で悩まされることもあります。鉄と結合をするタンパク質でもあり、鉄分と一緒に吸収されます。鉄を囲い込むことで結びつくのですが、鉄は吸収されにくい成分なので効率よく取り入れられる良い方法です。

そして、女性は便秘で悩まされている方が多い傾向にあるので、腸内環境も整えられるためメリットを感じさせられます。

続いて乳酸菌も、あわせて摂取をしていきたいです。同じような効果をもたらしてくれるという点からも、相乗効果が期待できます。

ヨーグルトやチーズは、乳酸菌も含まれているのでまとめて摂取が可能です。

色々な成分を摂取しなくてはいけないと考えると、難しいこともあるでしょう。しかしヨーグルトやチーズなど、まとめて摂取できる食べ物をとるなど工夫をすることも出来ます。

赤ちゃんも大人も守ってくれる成分

赤ちゃんも大人も守ってくれる成分

母乳に含まれている成分ということからも、赤ちゃんを守る大切なものだと分かります。病気になりにくいように免疫力もつけてくれますし、抗酸化作用や、鉄を吸収しやすい働きもしてくれます。大人になってからも必要な成分なので、意識をして摂取をしていきたいです。

毎日摂取をすることが難しければ、サプリメントに頼るのもよいでしょう。ヨーグルトやチーズに含まれていますが、あわせて摂取をしたい相性がよい成分もあります。オリゴ糖や鉄や乳酸菌もあわせてとることで、貧血を予防したり腸内環境をよくしたりという効果も期待できます。